Twitterでいいね!した理由~2015年
いろんな「やったこと」をブログにまとめて将来的に活用していこう!シリーズ。
Twitterのお気に入りって、なんで「いいね!」と思ったか忘れることないですか?私は割とあります。その瞬間の「いいな……」という気持ちに任せて押したけど、後から見返しても感情が読めない……。せっかく何か心が動いたのに、動いた心が残ってない。惜しいですよね。
Twitterがアップデートで感情を残す機能を搭載してくれれば手っ取り早いけど、おそらくその機能は2112年頃でないと準備できないでしょう。ならブログにまとめます。
新しいことに対して「○○だから不安だ、ダメだ」とさえ言っていけば、
— 桜井 政博 / Masahiro Sakurai (@Sora_Sakurai) 2010年11月30日
それが的中すれば「だから言ったのに」となる。逆に杞憂に終わっても「よかったね」と丸く収まる。故に、ネガティブは常勝する。だけどそこには、モノを生み出す、あるいは人を引っ張る力は"一切"ないからね。
「カービィ」を生み出した人が言うと説得力が違うぜ。これを桜井政博という人間がツイートしなくてはいけない現実が悲しくなっていいねした記憶があります。
なにが悲しいって、桜井政博はこんなことを気にせずにゲームを作ってほしいんですよね。「スマブラ」を生み出せる人間が。「メテオス」を生み出せる人間が。こんなつっまらないテンプレみたいな暴言を相手にしないといけない瞬間がある、あるいはそういった光景を目にする瞬間があること自体が許せなかった。
2022/6現在の桜井政博は、スマブラSPのアップデートが終わって穏やかな生活を呟いています。彼の作る「スマブラ」はどれも魅力的ですが、それだけに彼の才能を取られ続けるのも勿体ないと感じています。願わくば、新しい何かを生み出せるチャンスを得られることを。
Q嫌いなゲームはありますか? A PSのブラックジャックvs松田純、3doのシャドーウォリアー、ps2の神代学園幻光録クルヌギア
— 模範的工作員/赤野工作 (@KgPravda) 2011年1月2日
見かけたとき、この人間がこういったツイートをする「意味」を考えてしまっていいねした記憶があります。
この世に「クソゲー」はない。すべて「神ゲー」である。そういった論理を唱えている人で、それは当時も同じなんですよね(言動の過激さに変化はありますが)。でも、この世のゲームがすべて神ゲーであることと、そのゲームが「好き」か「嫌い」かのどちらかに属することは両立する。「クソゲー」と「嫌いなゲーム」を結びつけがちだった自分に衝撃を与えた投稿でした。
3DSで、DSソフトを動かす時の小ネタ。 DSソフト起動時、スタートかセレクトを押し続けると、DSの解像度になる。 DSソフトプレイ中、明るさの変更は、ホームボタンを押した後、スタートを押しながら上下キーで明るさ調整、右で省エネON、左で省エネOFF。 DSiウェアでも可能。
— 宮守子 理攻 (タカミネ・リセム) (@Lycem) 2012年7月17日
ふつうに知らんかった。ありがとう。
FF10とスクストはモーションデータの圧縮アルゴリズムが同じ。ていうかゼノギアスもデュープリズムもFF零式もその他自分が関わってた3D物は全部同じ。19年前に考えた計算式が現役。
— Koji Sugimoto (@k_sugimoto) 2014年11月8日
えええええ!?と驚愕したのでいいねしました。
そのうちちゃんと調べよう、と思って、未だに調べていません。愚かな私……。
アイ…カツ…アイ…カツ…(セブンイレブンのガラスを叩く無数の成人男性)
— 模範的工作員/赤野工作 (@KgPravda) 2014年12月25日
いいね。
これは偏見が大いに混じっていると思いつつも。
— リーブル (@liblu_7) 2015年2月25日
「ゲームにおいて操作や内容等のゲームとしての面白さよりグラフィックの質が注目されること」と、「アニメにおいて物語や絵等々全体のアニメとしての面白さより声優が注目されること」は、何か似たものを感じるんですよね。
あぁー……だいぶわかるなあ……。
勿論「グラフィック」や「声優」に魅力がないという意味ではない(少なくとも私はそういう意味でいいねしてない)んですけど。自分の考えとして、ゲームである以上、アニメである以上、そこが主体となってほしくない、みたいなところがあります。私は主戦場がゲームなのでゲームの話をすると、昨今は綺麗であることが当たり前なので、なおさら「で、今回の綺麗な世界で自分は何ができるの?」と気にしがちです。
このツイートから時が流れて2022年。Xbox SeriesやPlayStation 5による高画質化は極まった、と思っていたレベルの遥か先に到達して未だ進化止まらず、といった様相を呈しています。もはや大手から出るゲームは美麗でないことがあり得ない昨今。ゲームシステムに固執するタイプのゲームプレイヤーとして、これからも斬新なシステムが生まれることを期待しております。
営業先の偉いひとが「スマホでゲーム出すのにガチャはやらないと岩田さんが明言した意味が分からない。なぜ儲かることをしないのか」とか言ってて、もうこの言葉に現状のスマホゲーム界隈の限界が集約されてるな、と思ったわ。
— くまねこ (@kuma_neko_) 2015年3月18日
おぉ、今だといいねしないタイプのツイートだ。確か当時は「儲かることがすべてじゃない、コンテンツの成長はそれだけではないんだ」と思った記憶があります。
2022年現在だと味わいが出ちゃいますね……。この結果、ガチャを搭載しなかった任天堂のスマホゲームがことごとくサービス終了、あるいは低迷してるんですから。「サービスを動かし続けながら」「儲ける施策も打たなければならない」という、昔でいうとMMOタイプの運営を強いられるスマホという環境が生んだ最適解なんでしょうね、ガチャって。
任天堂が新しい利益の上げ方の提示にうまくいかなかった結果、スマホゲーム界隈は最適解の「ガチャ」による利益確保を続けています。おそらくこれからも派手に変わることはないでしょうが、それはそれ、と思って見ています。こういうときこそ「Not For Me」を使うべきなのかな。
ゼノブレイドより「神剣モナド」
— 羽鳥 健一 (@hato_ken) 2015年4月2日
「機」のプレートのみ流用で他は新規で作り直しました!
今の自分が作れるモナドって感じです(≧∇≦)
new3DS版ゼノブレイドもよろしくお願いします! pic.twitter.com/AGlW1PdqsF
やべえ……。
羽鳥健一さん、ゼノブレイド的には「カルナの弟の……ジュジュか!そうそう!そんなだった!」ぐらいの扱いだったのが、ものづくりパワーで一転「ゼノブレイドのヤバい人」として認知されてるのが美しいと思います。愛を物理媒体として出力できる人、憧れます。
ハイラル王「ガノンドロフという悪いヤツがいてな」
— リ○ナ兄 (@ryona23) 2015年7月31日
リンク「うん」
ハイラル王「ハイラル支配を企んでいて、ワシらは太刀打ちできんかった」
リンク「うん」
ハイラル王「だからハイラルごと海に沈めた」
リンク「悪いヤツが、なんだって?」
ゼルダシリーズってそういうとこあるよな。
風のタクト、初プレイかつ幼かったので違和感がありませんでしたが、冷静に考えるとぶっ飛んでますよね。5年近く前のゲームを知ってる前提で話を回すんじゃないよ。
ゼノブレは壮大な絵本なんだよなあ……
— ヒナタ⚔️ (@Pxxx_taro) 2015年9月26日
とても美しい褒め方だなあ、と感動した記憶があります。シナリオも、グラフィックも。短い文だけど、これもレビューの理想形だと思う。
桜井さんこれまでカービィとかスマブラとかキャラクターの個性を出しつつも主張はさせすぎないようなゲーム作ってたけど新パルテナでゲーム的に思いっきり喋らせる必要が出てきたのでキャラクターの魅力を前面に出して作ったらカービィの声で喋るロリババアが出てきたのは歴史に残る大事件だったと思う
— らうとね (@reneiyu) 2015年10月1日
桜井政博という男の技術が見えて面白かったのでいいねしました。
「ピット」「パルテナ」あと「ナスビ仮面」とか変なのしかいない元の世界に、新パルテナでぶち込んだ新要素が全部変なものとして混ざってるのが好きです。オリジナルのシナリオ書くほうが絶対楽ですよねコレ……。
ちなみに自分のホーム画面はパルテナ陣営です。でもオーラム陣営があったらそれに差し替えてました。オーラム大好き。
いいこと言うなぁ pic.twitter.com/kAVgg981aM
— 王子 (@Maya_Kumashiro) 2015年12月10日
Oh、ゲームが無関係。珍しいいいねだ。
前者の人、いわゆる「迷惑な人」に該当するわけで。さらっとした返答で突っぱねてるわけですけど、これくらい綺麗な突っぱね方ができたらきっともっと平和になりそう。単純に言い回しが好きです。
MOTHER3がバーチャルコンソールに出たので、MOTHER3という名作の話をしようと思います。
— するめ(以下)マン (@IkamanS2) 2015年12月17日
MOTHER3は発売当初、MOTHER2との差別化に困惑した人が多くいたように感じました。
序盤から、祈れば解決するというMOTHER2の結末が否定され、奇妙な世界が始まります。
どうしてMOTER3は唯一無二なのか?そんな語りが展開されます。いいねを掘るまで忘れてました、こんな名文を。みんなも見てみてほしいです。掘るのはちょっと、むずかしいけど。
ベヨネッタ2が複雑な経緯で発売されたのもあってベヨネッタさんは「任天堂発売のゲームのキャラ」なのはもちろん「他社からのゲスト参戦キャラ」の側面もあるうえに「スマブラには初参戦するゲームシリーズ」でもありスマブラ今作最後の参戦キャラクターとして相応しかったなあ…と思う今日この頃です
— らうとね (@reneiyu) 2015年12月17日
「スマブラfor」の最後のDLCがベヨネッタだった時の呟きです。
自分は最後がベヨネッタであることに微妙に納得してなかったんですよね。投票とはいえ、そういうところから来るのか……って。「マリオ」とかのシリーズから来たほうが綺麗にまとまってない?とか思ってた。そんなときにこのツイートですよ。自分の持っていない目線からの理解、きれいですよね。
ちなみに私は桜井政博に投票しました。冗談ではなく、極めて真面目に。
岩田さんを偲ぶ対談読んでた。
— あれっくす (@NStyles) 2015年12月28日
1〜2ページ目は、いつものように岩田さんの超人伝説が語られていて、ニヤニヤしながら読んでたけど、3ページ目で自分の病気に対しても病室で勉強を重ねて治療のための最適解を探っていたという話で涙腺をやられた。https://t.co/vzOPn4fshL
問題に対して解決に向けて取り組む姿勢、一生の参考にさせて頂きます。
以上、ここまでで2015年のお気に入りです。
思い返せば「綺麗」でお気に入りに入れることが多いんですね。美しさが詰まったお気に入り欄って響きが良いね。これからも綺麗ないいねを心がけていきたいものです。
以上!